躁うつ病にも使われるカルバマゼピン

てんかんや痛みの治療といった症状以外にカルバマゼピンは気分変動を伴う種々な精神症状や情動障害に効果があります。特に近年注目されているのが躁うつ病患者への治療効果です。当サイトにてカルバマゼピンについてご紹介していきます。

大人のてんかんはカルバマゼピン控えてケトン食療法

カルバマゼピンとは、脳神経の興奮をしずめて、大人などのてんかんの発作を予防する薬です。特に、部分発作、例えば自律神経失調や感覚異常、精神変調などに効果が高いと言われています。また、脳の神経を沈め、気分の高ぶりを抑える効能があるため、躁うつ病の治療・神経痛の緩和などにも使用されています。顔の知覚を伝える神経である「三叉神経」と言うものがあります。これは眼神経、上顎神経、下顎神経の3つに分かれており、これらに起因する痛みが「三叉神経痛」です。特徴としては持続の短い発作性激痛です。カルバマゼピンの効能はこれらの痛みの緩和をしてくれる歴史の長い薬です。また、躁病や神経痛の治療、躁うつ病の治療などといった気分安定薬としても広く処方されているのです。この薬は飲み合わせや食べ合わせと言った相互作用を起こしやすい性質があるので気をつけましょう。例えばセント・ジョーンズ・ワート、グレープフルーツ、抗真菌薬のボリコナゾールなどとの食べ合わせなどです。そのため見落としによる危険性の可能性もあります。カルバマゼピンの服用が不安な人は「ケトン食療法」という療法もあります。また、抗てんかん薬を服用しているのに、大人てんかんがなかなか良くならないという人にも食事療法は安全な方法と言えるでしょう。難治性てんかんに有効と言われているのが、この「ケトン食療法」です。主に小児を対象としたものですが、あらゆる発作型に効く可能性があるとも言われています。つまり大人てんかんにも効く可能性はあります。欧米などでは立派なてんかん食事療法として確立しています。お米、パン、パスタ、糖分を控え、卵や魚、肉、豆腐を主体とした食事+食用の油という食生活に切り替えるのが、ケトン食療法です。脂肪が分解され、ケトン体が体内で作られることで、効果を発揮すると言われているのです。医師と相談しながら、自分の体に合わせて利用する食事法なのです。