躁うつ病にも使われるカルバマゼピン

てんかんや痛みの治療といった症状以外にカルバマゼピンは気分変動を伴う種々な精神症状や情動障害に効果があります。特に近年注目されているのが躁うつ病患者への治療効果です。当サイトにてカルバマゼピンについてご紹介していきます。

カルバマゼピンは血中濃度調べる事が大切

抗てんかん薬であるカルバマゼピンは血中濃度を測る事が出来ます。
カルバマゼピンはてんかんに対して有効な薬ではありますが、同時に副作用もあるために、単純に摂取すれば良いという訳では無く過剰摂取する事で中毒のリスクもあります。
そして、カルバマゼピンは同じ量を摂取しても人によって吸収のされ方などが異なるために血中濃度は異なります。
血中濃度を調べる事は薬を投与する最適な量を調べるための一つの手段であり絶対的なものでは無いですが、カルバマゼピンの過剰摂取による中毒を抑えながら効果を維持するためには必要な事となります。
どの程度の頻度で血中濃度を調べる必要があるのかは、投与を始めたばかりの時や投与量を変えた時は頻繁に調べる必要がありますが、安定期に入った場合は調べる頻度は少なくなり、医師の判断にもよりますが月に一度程度の割合となります。
血中濃度を調べるタイミングとしてはカルバマゼピンを服用してから8時間から12時間程度後の血液を調べます。
服用してすぐに調べると正しい値が測れない事もあり、出来る限り正確な値を出したいのであれば、数日間同じ用量で同じタイミングに服用し、血中濃度が安定期に入ってから調べるのが望ましいです。
カルバマゼピンの過剰服用による中毒の兆候としては、激しい眩暈や眠気、痙攣や脈拍が不規則になるなどといった事が挙げられます。
万が一、こうした兆候が現れた場合には速やかに医師に診てもらわなければ重篤な結果を招いてしまう可能性もあります。
そうした中毒症状が現れないようにするためにも、血中濃度を調べるのは患者にとっては煩わしいかもしれないですが必要な事であると言えます。
カルバマゼピンに限らずに薬は正しく用いてこそ効果が最大限に活かされるのです。